SSLサーバ証明書の更新エラー を解消する方法
SSLサーバ証明書の更新エラー について、筆者は、さくらインターネット株式会社の、さくらのレンタルサーバを使用しています。
最近、さくらインターネット株式会社からSSLサーバ証明書の更新エラーの件で何度か、下記のようなメールが入っていました。
何もしなくて良いのかと思っていましたが、どうやら何らかのアクションを起こさないと、せっかくWebサイトを常時SSL化した意味が無くなってしまうようです。
ウェブサイトが見られなくなってしまうのですから!
【重要】SSLサーバ証明書 有効期間に関するご案内
いつも、弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
ご利用中の無料SSL機能で使用している「Let's Encrypt」の有効期間満了まで【約15日前】となりましたのでご案内いたします。
==============================================《 SSLサーバ証明書の情報 》
さくらインターネット株式会社
レンタルサーバアカウント:****
サーバ証明書種別:Let's Encrypt
コモンネーム :****
==============================================
現在、上記証明書は弊社による自動更新時に何らかの原因で処理が完了していないため、このまま有効期間を経過すると「https://*****.jp」でのアクセスができなくなります。
あらためてのご案内となりますが、更新処理のタイミングでエラーとなった場合は下記件名のメールをお送りしておりますので、ご確認いただき更新手続きをお願いいたします。
件名:[さくらインターネット]【重要】無料SSL SSLサーバ証明書 更新エラーについて
更新に必要な対処や手続きは以下のサイトをご確認ください。
▼【無料SSL】更新時のよくある質問https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/115000168101
※ご注意ください※更新エラーとなった場合はお客様による対処が完了した後、コントロール パネルよりあらためて申請作業をお願いいたします。
さくらインターネット株式会社
でも、メールやサポートサイトを見ても、「何らかのアクション」が具体的に分からないんですよ・・・
【新コントロールパネル】無料SSL(Let’s Encrypt)設定手順 –
さくらのサポート情報
蛇足ですが、データベースをMySQL5.5からMySQL5.7にアップグレードするときも良く分かりませんでした。
SSLサーバ証明書の更新エラー 情報の確認
とりあえず、レンタルサーバーコントロールパネルにログインして、SSLの情報を確認します。
左側メニュー「ドメイン/SSL」>「ドメイン/SSL 」を選択したあと、該当ドメインの「SSL」をクリック。
無料SSLの自動更新に失敗しました。
自動更新に失敗している事が確認出来るので、右上「更新手続きへ進む」をクリック
新しい設定の作成を中止する で解決しました!
下段チェックボックス 「□中止の確認」にチェックを入れ、「新しい設定の中止」をクリックします。
その後、最初の手順、
左側メニュー「ドメイン/SSL」>ドメイン/SSL を選択。該当ドメインの「SSL」をクリック。
に戻った画面が以下です。アラートが消えています。
念のため「https://」のアドレスにアクセスすると、サイトが正常に表示されます。
無料SSLの更新 でもOK?
赤いアラート帯の右端「無料SSLの」更新をクリックしても上手くいきました・・・
SSLサーバ証明書の更新エラー の原因は不明
通常触るような設定画面では無いので、なぜ「新しい設定」がされてしまったのか、全く身に覚えがありません。
さくらインターネット側で自動更新してくれるのは1回だけなので、原因はともかく、エラーになった場合は手動で更新作業を行う、という事のようです。
ともかくこれで、一件落着です。馬刺しでも食べましょう。