昭和のアーティストがカバーする別の昭和のアーティストの名曲特集:ラジオNIKKEI
ラジオNIKKEI第1の休日特別番組
ラジオNIKKEI第1と言えば、平日は株式市況等の経済ニュース、土日は競馬関連の中継と、聴取者層がハッキリ分かれる放送局。短波放送だから普通のラジオじゃ聞けなかったりするし。とはいえ、ラジコだとエリアフリーに課金していなくても全国で聞けると言う極めて稀な扱いとなっている。
個人的にはラジオ日本と並んで、CMに過払い金関連とか中古車屋関連などが無いのが魅力のひとつ。(そもそもCMが少ない)
ラジオNIKKEI音楽祭
「ラジオNIKKEI音楽祭」は、ラジオNIKKEIが2020年に新たに始めた音楽特番プロジェクトで、祝日を中心に不定期で放送される番組。
ラジオNIKKEIが2020年に新たに始めた音楽特番プロジェクト。祝日を中心に不定期で開催しています。音楽の祭典にふさわしく、ジャズあり、ロックあり、ポップスあり、ミュージカルあり、アイドル、映画音楽あり、といろいろなジャンルの音楽が楽しめます。また、毎回、1日通しのテーマがあり、それにちなんだバラエティに富んだ企画やゲストが集結するのも音楽祭ならでは。ぜひいろいろな音楽に触れ、音楽ツゥになってください!
ラジオNIKKEI音楽祭! | ラジオNIKKEI
2020年4月29日は、ラジオNIKKEI音楽祭の最後として、「昭和のアーティストがカバーする別の昭和のアーティストの名曲特集」と題して放送されたが、ただカバー曲をかけ続けた訳では無い、セットリスト(曲順)が素晴らしかったので紹介。
セットリスト
由紀さおり 「つぐない」
テレサテン 「襟裳岬」
森進一 「天城越え」
石川さゆり 「いい日旅立ち」
谷村新司 「レイニーブルー」
徳永英明 「スローモーション」
中森明菜 「悲しい酒」
美空ひばり 「長崎は今日も雨だった」
内山田洋とクールファイブ 前川清 「舟唄」
八代亜紀 「飛んでイスタンブール」
庄野真代 「また逢う日まで」
尾崎紀世彦 「喝采」
上記の通り、「前の曲のオリジナルアーティストが次曲でカバー曲を歌う、の繰り返し」 という内容。この日の放送は1時間だったのだが、時間制限が緩かったらどのくらい続ける事が出来たのだろうか?という、新たな興味をそそられる曲順でした。
もちろん、それぞれの曲もオリジナル同様に素晴らしいのですが、この企画は斬新。
前川清の「舟唄」で終わっていたら始めに戻ってエンドレスという(笑)
また、庄野真代の「また逢う日まで」では歌詞が、
「その時心は何かを 話すだろう~」が
「その時心は何かを 話すでしょう~」となっていたところも興味深かった。
今後の特番にも期待したい。
覆面DJの正体は?
公式サイトでは、かたくなに「ナゾのDJ」扱いだった、DJ SHINICHI氏は、なんと!平日日中の番組、マーケットプレスでおなじみ、ラジオNIKKEIの鎌田伸一記者だったとは・・・(笑)