リニア中央新幹線
諏訪市長が会長の「リニア中央エクスプレス建設促進諏訪地区期成同盟会」なる団体が、リニア中央新幹線を諏訪を通るルートで造ってもらえるよう、国交省へ要望するそうです。
リニア中央新幹線、ホントに欲しいですか?
諏訪に新駅が出来るのですか?
新駅出来たところで、在来線は存続できますか?
リニアで人が集まると思ってますか?
長野日報:2008-1-26
社会 : リニア中央新幹線「Bルート」 29日国交省へ要望
JR東海が2025年の開業を目指す首都圏─中京圏を結ぶ「リニア中央新幹線」の県内ルートについて、南アルプスを貫通する「直線ルート」を想定した方針を示した問題で、リニア中央エクスプレス建設促進諏訪地区期成同盟会(会長・山田勝文諏訪市長)は25日、正副会長会議を諏訪市役所で開き、29日に国土交通省を訪れ、「Bルート」(諏訪・伊那谷ルート)での早期建設を求めていくことを正式に決めた。
29日は山田会長や副会長の各市町村長、議会、経済団体の代表、顧問の県議など25人が参加。冬柴鉄三国土交通大臣、副大臣、政務官、同省鉄道局長などへの要望を予定している。続いて、衆議院第一議員会館を訪れ、地元選出の後藤茂之氏や、リニア中央エクスプレス建設促進議連事務局の宮下一郎氏、同会長の堀内光雄氏も訪ねる考えだ。
正副会長会議では、リニア建設をめぐるこれまでの経緯と当日の日程、要望事項などを確認。山田会長は「県ではBルートということで決定いただいており、私どもとしてはそれに沿って進めたい。地区がまとまっていくことが大切で、意識の統一を図っていきたい」と呼び掛けた。
同盟会はこれに先立ち8日に県庁を訪問。Bルートでの実現に向け、県がリーダーシップを発揮し、一致した活動が展開できるよう要望したが、村井仁知事はJRから正式な打診がなく、県が動く段階ではないとの立場を説明。このため、今回は「大きく関係する諏訪地区が先行してやらせていただく」(山田会長)とした。
同盟会では例年、7月ごろ開く定期総会で要望活動を進めているが、今回のJRの方針を受け、緊急の要望が必要と判断した。JR東海にも申し入れたが、「県単位でないと対応していない、として断られた」(事務局)という。