温泉暖房のファンコンベクターを交換する
自宅に引いた温泉を暖房に利用する
我が家では2001年(平成13年)より、自宅に引いている温泉で暖房をしているのですが、このたび機械を入れ替えるメンテナンスを行いました。
写真は更新後の新しいファンコンベクターです。
先代のモデルは実質8年間使用しました。
我が家の温泉は塩(えん)を含んでいるので、それが堆積してお湯の通りが悪くなり、ほとんど暖房できなくなってしまいました。
取り外した後のファンコンベクターを見てみると、一番詰まっていたのは入出口の曲がったところでした。
また、温水の取り回しを何度か変更、修繕したため、温水が外気に触れ塩の結晶がたまるということも詰まる原因だったと思います。
ボディの鋼板は塩で錆が出ましたが、銅管の腐食はありませんでしたので、洗浄して見たいと思います。
ファンコンベクターの全体です。先代より2サイズ小さいものにしました。
温水の入出口です。先代のモデルより口径が太くなりました。これで詰りにくくなりそうです。
メンテナンス後の現状
ある日の午前6時の気温
外気温0℃
室内(6畳間)24℃
以後、外気温度にかかわらず、平均して23℃以上あります。
冬場は24時間回しっぱなしで、夜に洗濯物をこの部屋に干しておくと、ほとんど翌朝には乾いています。
ちなみに我が家は築40年の古い建物で断熱材なぞは入っておりませんので、最新の住宅に使えばかなりの効果が望めると思います。
主な配管はホースと水道用の塩ビ管で、素人配管です。
湯温が50℃程度ですが、これまで問題は起きていません。