諏訪湖 湖北地域 農業の現況を調べる
諏訪湖湖北地域で農業を始めるにあたって、現在はどうなっているかのデータを見ます。
参考にするのは以下のページ
農林水産省 -わがマチ・わがムラ-
データは農林水産省「平成17年(産)作物統計調査による。
どの町も、就業者年齢が40代以下は、かなり少ない。
岡谷市
市町村からの一言
緑と湖につつまれた工業都市。花き、野菜等の施設園芸を主力とした都市型農業を展開。その利点を活かした直売所が市内各地に設置され、消費者との交流も図られている。
穀物では当然、水稲が最多で、そば、大豆もわずかにあり。
野菜は大根きゅうりを筆頭に、トマト、はくさい、ほうれん草と続く。
果樹では、りんごが最多で、作付面積4 ha 収穫量77 t
うめ、柿が続き、わずかにぶどう、もも。
花卉はカーネーションが最多、作付面積405a 収穫量4,060 千本
岡谷では野菜の無人販売を個人でも行っている方を良く見かけます。
湊の直売所はやり方次第ではもっと栄えると思うのですが。
畜産は、
乳用牛 3 戸 70 頭
肉用牛 3 戸 30 頭
下諏訪町
市町村からの一言
精密工業の町。農地の都市的利用等の中で、果樹、花き農家を中心に高度な農業経営と生産性向上に努めている。特に果樹では、りんごを中心にかりんの生産も行われている。
穀物は水稲が大半を占める。
果樹では、りんごが最多で、作付面積11ha 収穫量237 t
うめ、柿、くりと続く。
花卉は、データ上は無いが、先日の新聞記事によると、萩倉で町内唯一リンドウを栽培されている方がいるそうです。
畜産は豚が1 戸
人口も少なく、平地も狭いので、農地も少ないです。
街中にりんご果樹園が点在しています。
諏訪市
市町村からの一言
湖と温泉と高原の町。水稲を中心に花き、野菜を組み合わせた農業経営が行われている。諏訪湖沿いに、いちご園、地域農産物加工販売施設があり観光農業にも取り組んでいる。
穀物は水稲を筆頭に、大豆、そば。
果樹はりんご 作付面積18 ha 3収穫量94 t を筆頭に、柿、梅、ぶどう、なし、もも、など。
花卉は
きく 290 a 1,010 千本
カーネーション 580 a 3,570 千本
ばら 217 a 1,100 千本
畜産 は
乳用牛 5 戸 180 頭
肉用牛 4 戸 60 頭