湯殿山 工業用地利用に一本化
バブルの頃はドイツ村(だったか?)が出来るはずだった湯殿山。大学誘致も失敗し、岡谷市長の方針は工業立市が岡谷の夢と語ったようです。
古くは蚕糸業からのその工業も、エプソン岡谷事業所をはじめ岡谷を去る企業も多く、むやみに土地価格が高い市に来てくれる企業が現れるのかどうか。
人口だって減り続けているというのに。
新聞では、湯殿山の坪単価は平坦部で坪20万円との事です。
冗談でしょう、あんな山の中。インターチェンジに近いというのが利点なら、諏訪南インター至近の原・富士見か、伊北インター至近の上伊那郡辰野・箕輪周辺のほうが圧倒的に地価は安いし平坦地です。
事実、辰野町はコニカミノルタを始めとする新たな企業の誘致に成功しています。
個人的には場所はともかくとして、大学など学校・研究機関が来てくれればいいなと思っていました。若者が集う街は活気があります。
でも大学誘致は市民が消極的だったような感じがありました。
学校なら企業ほど損得は考えないので、誘致出来ればそう容易くは出て行かないでしょうに。