DELL Latitude D505のCPU交換

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6年くらい前に買ったDELL Latitude D505。
当時からセカンドユースです。まとめて購入だったので10万円でした。
なぜ換装を思い立ったかというと、速度に不満があったわけでなく、
(セカンドだし)今ついている
14 .1 インチTFT XGAカラー液晶ディスプレイ
を将来的に
15 インチTFT SXGA+カラー液晶ディスプレイ
に換装したいな~なんて思っていたのですが、
これが、インテル® Pentium® M プロセッサのみ対応とのことだったためです。
購入時の仕様は
インテル® Celeron® M プロセッサ 350(1.30GHz)512KB Banias
でしたが、これを
インテル® PentiumM プロセッサ 745 (1.80GHz)/ 2M Dothan
に換装します。

はじめにBIOSのアップグレードを行います。
最新(というか最終)バージョンはA11。
デルのBIOSアップグレードは簡単でした。
デルサポートホームページ

次にマニュアルを見ながら分解をはじめます。
Dell™ Latitude™ D505 サービスマニュアル

デルはマニュアルを公開しているところに好感が持てます。
もう買いませんけど。
手に入れたこの745、QS(クオリティサンプル)品なので、もしかしたら動作しないかもしれなかったのですが、換装後の確認できちんと認識&動作していました。
しかしOS起動時にマイクロコードエラー、
Processor Microchord update failure が出ます。
F1キーを押さないと起動できませんが、日頃電源を落とすときにはスタンバイ状態にしかしないので、問題なしです。
もっとも、この先の安定動作は未知数ですが。
実はこの前に
FSB533MHzのインテル® PentiumM プロセッサ 740 1.73Ghz Dothan-533
も試してみました。
D505のチップセット、インテル® 855GMEはフロントサイドバス400MHzですが、D505でDothan-533がロットによっては動いたらしい話があって、値段も安かったので挑戦。
でもあえなく撃沈でした。
具体的にはCPUは認識もされ、OSも立ち上がったのですが、動作クロックが1.3GHz程度。
オーバークロックならぬアンダークロック-25%という結果でした・・・
(元のCeleronとカワラン)
ウチのD505は当時持っていたInspiron9100からもぎ取った
メモリが、 DDR-SDRAM 1024MB PC3200規格(512MB×2枚構成)
光学ドライブが DVD+/-RWドライブ

グレードアップできています。
フロッピーディスクドライブもあったりして、年に一度くらい活躍してます。

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