建築士会の活動に年一回、この時期に、関東一円のの青年建築士が集まり、日頃の研究成果や活動報告などを発表したりする機会があります。
本年は山梨県の河口湖畔に、全部で500名程度の建築士があつまり、そのなかで私は、長野県代表として、「河口湖船津交番跡の利用を考えるコンペ」で提案の発表を行いました。
コンペの場所はこのあたり 船津三差路
現状は以下のとおり、旧交番が敷地いっぱいに立っています。
今回はここを足湯にしてはどうかと言う提案を行いました。
建築士なので、本来は何か新しい建物を建てる計画のほうがいいと思いましたが、狭く駐車場も近くにないので、何も建てない事としました。
この発表は関東その他の各県建築士も発表するのですが、足湯にしたらどうかと言う意見は、始めに思ったとおり数案ありました。同じような事を思う方が何人も居て嬉しく思いました。
最終的に審査があって、特に賞は頂けませんでしたが、発表後に、茨城のある方から、地元でイベントに足湯を出したい旨の相談を受けました。
私共は温泉場に住んではいますが足湯のプロでもないので、たいしたアドバイスも出来ませんでしたが、こういう交流が出来るのも建築士会ならではの事です。
この一件も大変嬉しいものでした。