今回は2度目の更新なので取得から10年経ったことになります。
更新講習は講義方式と自習方式とがあるのですが、たまには都会にも出掛けねばと思い、交通費、宿泊費、食費を掛け、わざわざ東京まで出掛ける事にしました。
会場は銀座ブロッサム、大ホール。キャパシティからみて500人ほどの更新希望者がいたようですが、コンサートや講演を聞くような会場なので机は無いし、席の間隔は狭いし、苦痛の半日でした。
肝心な講義ですが、特に前半は建築士向けのよう内容に終始し、後半は少子高齢化が進み・・・などの話も多く、興味を引くようなモノが無く、残念。
これで手数料は29400円(税込み)というのは高いでしょう。
また国土交通省や旧建設省の天下り役人達の懐を潤す事になってしまった。
座席が前の方だったので、あまり全体を見渡せなかったのですが、全般的にインテリアプランナー所持者は高齢な方が多いようです。男女比で言えば圧倒的に男性が多い。
このあたりインテリアコーディネーターとまるで違います。
これは、資格創設時に一部の建築士に配ってしまったからなのでしょう。
近年の受験者数の減少には目に余るモノがあります・・・
ちなみに、インテリアプランナー登録者数の変遷は次の通り。
平成13年10月1日現在、17,043名 うち長野県252名
平成21年10月1日現在、11,454名 うち長野県181名