札幌市内に建築中のマンション2棟の構造計算を手がけた設計事務所が数値を改ざんしたり、欠落させたりしていたことが判明したそうです。
設計事務所には1級建築士がいるが、問題の設計を担当したのは建築士の免許がない社員だとのこと。
建築士の免許を持っていない者でも実は業務は結構行っているというのは大きな事務所でよくあるパターンではないでしょうか。
管理建築士さえ揃えれば素人でも設計事務所は開設できるのは、おかしな事だと疑問に思っていましたが、今まではあまり表立った問題にならなかった感があります。
そういった事がだんだん表に出てきたことは、良いことだと思っています。