平成26年7月2日(水)、東京・日比谷公園大音楽堂にて、所属する下諏訪建設労働組合の上部団体である、全国建設労働組合総連合(全建総連)の
「全建総連7.2賃金・単価引き上げ、予算要求 中央総決起大会」
に参加してきました。
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国内各地から大勢の建築職人が集まりました。
来賓として、各政党の国会議員も多く、各政党の方からそれぞれに、あいさつを頂きます。
さすがにスピーチを生業としている方々ですから、それぞれを聞いている分には、非常に耳障りが良い。「もう次は何処の政党に入れようか?」なんて迷ってしまうくらいに!
それにしても、どうしてみんな同じような事を主張しているのに、各政党が協力出来ないのかな~と単純に思います。
政治の世界ってやっぱりよく分かりません。(地方議会も含めてですが)
僕はやっぱり議員さんには、なれないなーとの思いを強くしました・・・
ただ、集団的自衛権の解釈変更閣議決定の翌日と言うこともあり、自民党と公明党の代表者以外の政党からはそのことについて、強い反発がありました。
正直、自衛権云々も大事だけど、この集会で強調するようなことでは無い。
この日はお天気良すぎて、座席もガマンしないと座っていられない暑さ。
年配者も多かったけど、具合の悪くなった人居ないのかな・・・。
集会の後はデモ行進。
日比谷公園大音楽堂出発し、内幸町、外堀通り、数寄屋橋を通って、鍛冶橋にて解散となりました。
全体的な感想としては、「ザ・昭和」ですな。
たぶん毎回同じような内容を続けて来たんだろうな、という事は、容易に察しが付きます。
声を上げ続ける、一般社会にアピールする、ということは非常に大事なのですが、この集会は既にタダのマンネリ化したイベントに成り下がっているのではないでしょうか?
デモ行進時にノボリ旗を持っている人も多数いましたが、
「国保組合の育成・強化」って言われて分かる人どれだけ居る?
他にも、「全建総連」だの「建労」の略称ばかりで、シュプレヒコールも、「建設国保」だの、「公契約条例」だの、ソレを知っている人にしか伝わらない内容に
一般通行人の皆さんは
(°д°)ハァ?
状態なんじゃないでしょうか?
集会で行うことと、デモ行進でアピールすることが同じではダメじゃないですかね・
せめて主義主張を横断幕に掲げる、(それも簡潔に)くらいの事はしないと、せっかく5000名規模の大きなデモなのに、ただ都内の交通に迷惑を掛けに集まっただけになってやしないでしょうか?
それから、「デモ」初参加の方も多かったようで、一部の歩道をそれてしまった人を警察官が注意するのに、「主催者に報告しますよ~」などと、それほど大きくない声で言ってましたが、年配の方がデモのルールを知っているとは思えません(私も含めて)。
あらかじめ「デモ行進とはこんなモノだ」的なレクチャーも必要。
ともかく、いろいろと勉強になったことは間違いない、大変有意義な一日でした。
平日の真っ昼間に銀座を闊歩出来たし(笑)
どうしてもこういう工事現場に目が行ってしまう。
長野県建設労連テレビCM「プロポーズも安心編」 - YouTube